【モル太郎的要約・書評】部下を持ったら一番最初に読む本

この本はこんな感じ

  • マネジメントにおいて大事なのは部下の「学びたい」という姿勢・前提
  • いいマネジメントは理想を見せてやる気にさせる
  • ダメなマネジメントは「ボスタイプ(俺みたいにやれ・俺になれ)」「放任タイプ(肥料なんかないよ勝手に育って)」「メンヘラタイプ(言いたいことを言えないで精神崩壊)」

まず、いいマネジメントをするためには部下をやる気にさせることが大事。

そのためには、前提として

尊敬されること(信頼関係を気づく)
人間の本能(5つ)を刺激する

この二つが大事だよねって言っている。

尊敬されるためには

  • 能力実績を見せる
  • 部下に対して7つの行動(傾聴する、支援する、励ます、尊敬する、信頼する、受容)

人間の本能(5つ)を刺激する

人間の本能にはこの5つがある。

  • 生存:健康第一。
  • 愛所属:満足な人間関係を求める欲求。ここにいていいんだ。
  • 力:認められたい、勝ちたい欲求。
  • 自由の欲求:自分のやりたいようにしたい欲求。
  • 楽しみの欲求:新しい知識を得たい欲求。


相手がどの欲求が強いかを観察してその欲求にあう対応をすることが大切なようだ。

とりあえずは、こんな感じだった。

感想

ダメな上司の3タイプが面白かった。

どうすればいいコミュニケーションをとれるかを考えて、自分がダメなコミュニケーションをしていないかを見直すきっかけになった。

信頼関係を築いてお互いに言いたいことを言えるようになること。
これが一番難しいよな。