わたしは最近、「お金の大学」という本を読んだ。

Amazon : お金の大学
とても分かりやすくてお金の貯め方・使い方について俯瞰してみることができた。
そして何よりも
この5つのフレームワークが凄い気に行った。

- 貯める=支出をへらす
- 増やす=資産を増やす
- 稼ぐ=収入を増やす
- 使う=お金からより高い価値を引き出す
- 守る=資産を減らさない
これはお金だけでなく、あらゆる分野に応用できるのである。
時間・体力・人間関係・知識スキル
そこで今回はこのフレームワークを「時間」で当てはめてみようと思う。
時間に困らなくなる5つの力
さっそく、当てはめてみた。
- 貯める(支出を減らす力)→ 時間を貯める力
- 無駄な時間を減らす(トヨタ生産方式+直観即行動)
- タスクの優先順位をつける=目的とやらないことを明確化
- 部分最適と全体最適
- 稼ぐ(自分の相対時間を増やす力)→ 自己の時間の質を高める力
- ハードウェア:生産性を向上させる
- ソフトウェア:スキルアップや自己投資に時間を費やす=知識を増やす
- 増やす(他人の時間をもらう力)→ +の時間を生み出す力
- アウトソーシングや自動化を活用する=他人の時間をお金と交換でわけてもらう
- 人間関係を深める
- 守る(資産を減らさない力)→ 時間を守る力
- 集中力を維持する
- 誘惑に負けない
- 休息や睡眠をしっかりとる
- 使う(人生を豊かにすることにお金を使う力)→ 時間を有効活用する力
- 趣味や休息に時間を投資する
- 経験や思い出に残ることに時間を使う
- 家族や友人と過ごす時間を大切にする
- 社会貢献活動に参加する
以上の5つが時間に困らなくなる方法だ。
それでは、それぞれをもう少し詳しく見ていこうと思う。
まずは貯めるを詳しく見ていく。
- 貯める(支出を減らす力)→ 時間を貯める力
- 無駄な時間を減らす(トヨタ生産方式+直観即行動)
- タスクの優先順位をつける=目的とやらないことを明確化
- 部分最適と全体最適
貯める:7つのトヨタ生産方式(現実)+直観即行動(思考)
貯めることは省くこと。「トヨタ生産方式」の考え方を活用し、日常生活(現実)の無駄を省き、直観即行動で思考世界の無駄を省く。
ここではより詳しく説明します。
7つのトヨタ生産方式(現実)
- 手待ちのムダ(待ち時間の削減)
- 待ち時間にできる作業を決めておく(読書、メモ整理)
- 運搬のムダ(移動距離の短縮)
- 物の配置を工夫する、近場のお店でまとめ買いをする。
- 動作のムダ(無駄な動きを削減)
- 作業手順を見直し、最短ルートで行動
- 不良を作るムダ(ミスの防止)
- チェックリストを活用し、確認を徹底する
- 加工のムダ(過剰な作業を削減)
- 完璧主義をやめ、必要最低限の作業をする
- 在庫のムダ(無駄な買い物の削減)
- 必要なものだけを購入し、整理整頓する
- 造りすぎのムダ(計画的な行動)
- 必要な分だけ作り、ムダをなくす
直観即行動(思考)
- 思考のムダ(直観即行動)
- 思ったらすぐやる:後回しにしない
以上が無駄な時間を減らす方法になります。

トヨタ生産方式の覚え方は
「手」「運」「加」「在」「動」「不」「造」+「思」
「てうんかざいどうふぞう」+「し」


トヨタ生産方式の7つの項目が思い出せないときは豆腐を思い出そう。
トヨタ→とうふ→動不造

うーん。無理!
無駄な事業を省くための優先順位の付け方。
- 貯める(支出を減らす力)→ 時間を貯める力
- 無駄な時間を減らす(トヨタ生産方式+直観即行動)
- タスクの優先順位をつける=目的とやらないことを明確化
- 部分最適と全体最適
無駄な時間を減らす方法がわかった後は、何が無駄なことなのかを判断しないといけない。
いくら無駄な時間を減らせてもやっている事業が無駄なことだったら意味ないからね。

実は、僕は貯めるの項目のこの二つが苦手なんだ。
「タスクの優先順位をつける」
「部分最適と全体最適」

モル太郎は全部やりたくなっちゃうもんね。

そうなんだよ。
やりたいことが多すぎる。

そんな君に朗報だ。
優先順位評価表を作った。
これを使って合計点が高いものを最初にやろう。
指標 | 評価段階 | |
他人評価 (全体最適) | 需要が多い分野か?バズりそうか? | 10段階(細かく評価) |
やることに独自性があるか? | 5段階 | |
自分 (リソース) | お金:お金がかからないか? | 5段階 |
時間:時間がかからないか?作業量が少ないか? | 5段階 | |
能力:今の能力・環境(人数 / モノ / 場所)でできるか? | 5段階 | |
モチベ:やりたいか?楽しいか? | 10段階(細かく評価) | |
合計 | コスパ | (合計点で判断) |

ありがとう!
これで優先順位と全体最適化ができたよ!

あと、君は守るをすればいい。
誘惑(他のやりたいこと)に負けないよう。
優先順位の高いものだけをやる。
※部分最適と全体最適の例:パンをたくさん作りたかったら、職人の能力をあげる(部分最適)ことばかりを見るのではなくて、ボトルネックの古いオーブンを最新の大型オーブンに買い替える(全体最適)をする。
無駄を省くためには、物事の本質と急所をつかむことが大事。てこの原理=小さな力で大きな変化。
次は稼ぐについてみていくよ
稼ぐ(ハードウェア + ソフトウェア)
衝撃的な事実であるが1日24時間と決められいる時間は実は増やすことができるのである。
そう、天才たちの脳では1日30時間あるのである。
簡単に言うと「稼ぐというのは、自分の相対時間を増やすことである。」
- 稼ぐ(自分の相対時間を増やす力)→ 自己の時間の質を高める力
- ハードウェア:生産性を向上させる
- ソフトウェア:スキルアップや自己投資に時間を費やす=知識を増やす
そのためには
ハードウェア(思考・運動処理速度)をきたえる。
ソフトウェア(知識・判断力)をきたえる。

この記事で時間を稼ぐ方法を載せている。
より詳しく知りたい人はこの記事を見て下さい。
続いて、時間を守る力についてみていきます。
時間を守る力
ここでは時間を守る力について具体的に見ていきます。
集中力を維持する
・ポモドーロ・テクニック(25分作業+5分休憩)
・環境の最適化(スマホの通知オフ、静かな場所の確保)
・健康的な食事(血糖値スパイクに陥らない・コーヒーを飲む)
誘惑に負けない
・全体最適以外のことをやらない
・優先順位を守る
休息や睡眠をしっかりとる
・23時前には布団に入る
・肩がこったらストレッチをする
これらを行うことで時間を適切に守って自分の夢を叶えましょう。
まとめ
これらの考え方を学んで、今日から自分にできることを1つだけでいいからやってみよう!
また、 書籍:お金の大学 は素晴らしい本です。
お金にだらしないモル太郎でも知識が身につきました。
お金の知識だけでなく考え方の本としてもおすすめの本です。
ぜひ購入を!!

アイコンパクってるからビビッてるな
モルモット太郎。
でも、本当におすすめ。
- 貯める(支出を減らす力)→ 時間を貯める力
- 無駄な時間を減らす
- 7つのトヨタ生産方式(現実の整理)+直観即行動(思考のムダの排除)
- タスクの優先順位をつける=目的とやらないことを明確化
- 優先順位表を活用
- 部分最適と全体最適 link 「ザ・ゴール」エリヤス・ゴールドラット
- 部分的な効率をどれだけあげても、結局仕事は、ボトルネックのネックのところで生産性が滞ってしまう。だからボトルネックのところをいかに拡大できるかを考えていかないといけない。
- 無駄な時間を減らす
- 稼ぐ(自分の相対時間を増やす力)→ 自己の時間の質を高める力
- 生産性を向上させる=ハードウェア
- 脳の処理速度をあげる=睡眠と脳トレとi+1の負荷
- 運動の速度をあげる=睡眠と脳トレとi+1の負荷
- スキルアップや自己投資に時間を費やす=知識を増やす=ソフトウェア(AIで代用可能)
(知識を増やすことの最大の理由は他の人より早く処理できるという相対時間を増やすこと)- 判断力のアップ。(迷っている時間が無くなる=スコトーマを減らす=地図のルートが増える)
- 調査収集力アップ。(探す手間や迷っている時間が無くなる)
- 共感コミュニケーション能力アップ。(伝達が速くなる。スムーズになる)
- 創造力アップ。(便利になって早く処理できる)
- 生産性を向上させる=ハードウェア
- 増やす(他人の時間をもらう力)→ +の時間を生み出す力
- アウトソーシングや自動化を活用する=他人の時間をお金と交換でわけてもらう
- 人間関係を深める
- 守る(資産を減らさない力)→ 時間を守る力
- 集中力を維持する
- ポモドーロ・テクニック(25分作業+5分休憩)
- 環境の最適化(スマホの通知オフ、静かな場所の確保)
- 誘惑に負けない
- 全体最適以外のことをやらない
- 休息や睡眠をしっかりとる
- 集中力を維持する
- 使う(人生を豊かにすることにお金を使う力)→ 時間を有効活用する力
- 趣味や休息に時間を投資する
- 経験や思い出に残ることに時間を使う
- 家族や友人と過ごす時間を大切にする
- 社会貢献活動に参加する