凡人に時間が足りない原因は主に2つある。
1. 思考に無駄が多いこと。
2. 動作・処理速度が遅いこと。
この二つだ。

この2つの問題を解決しない限りいつまでたっても凡人なのである。
天才たちはこれらを意識しないでも直観と無意識に従って正解の行動と思考を行っている。
この問題を解決するためには、
まず、前提知識として人間の活動は2つあることを知らないといけない。
- 行動
- 脳内活動
私たちは、この二つの活動を同時に行ったり、もしくは別々に行っている。
現実の行動:自分の行動や人の行動を目視できるので修正することが容易である。
頭の中の脳内活動:人によって大きく異なる。他人の脳内活動を直接見ることは基本的に不可能。そのため、間違いを繰り返しやすい。
脳内活動の違いによって人間は失敗したり、成功したりする。
だからこそ、この脳内活動をしっかりメタ認知することが大切なのである。
実はこの脳内活動は大まかに3つに分類することができる。
それがこちらだ。

- 記憶
- 左脳的(技術・知識・理論)
- 右脳的(直観・感情)
この3つである。
この図から、あなたは普段、頭の中でどのような脳内活動をしているか知る必要がある。
どの脳内活動が一番多いのか。
脳の特徴として、脳の同じ部位を使えば使うほどそのシナプスの繋がりが強固になる。
つまり、脳内活動で同じ脳内活動をすればするほど、その脳内活動が強化されるということである。
大体の人間(凡人)は自分がどの脳内活動しているのかメタ認知していない。
無駄な時間を過ごしてしまっている時は、妄想をしていることがおおい。
妄想は悪いことばかりではないが時間を潰す原因は妄想の中のchatter(脳内おしゃべり)か被害妄想、自信過剰、過大評価、過小評価をしていることだ。

妄想も行き過ぎれば創作活動につながることがあるよ。

アニメを見てもすぐに内容を忘れてしまう人は、脳内活動の想起の時間が足りないかも。
わかりやすく建物で例えるとこんな感じ。

基礎がしっかりしてないと高い建物を建てることができなかったり、建物が1つしか建てることができなかったり、建物が繋がらなかったりする。
基礎をしっかりするということは時間を増やすことと同義である。
時間を増やす方法は脳内活動において、
欲求・本能・直観
記憶
思考
この3つのブロックを行うことである。
できる限り、妄想を減らすことで最高の生産効率を築くことができるのである。
さらに脳・身体のハードウェアの部分についても述べたいと思う。
それは、脳・身体のハードを鍛えることによって、処理能力をあげて相対的に時間を遅めることができるのだ。
時間が増えるということは、病気になりにくかったり、身体の速度が上がったり、脳の処理速度を上げることである。

なぜハードを鍛えるのか
相対時間が増える
健康になる
記憶力が上がる
からである。
脳の能力を鍛えればメリットが多いのである。
そして、その脳を鍛える方法は簡単である。
楽器(ピアノ・ギター)や第二言語習得、イラスト、スポーツ(バスケ、サッカー、ダンス)、算盤、単純な計算、脳トレ(Nバック計算)、読書、数学、折り紙などを行うことである。
できれば幼少期にこれらの事を行い脳(ハードウェア)を鍛えておくことが大切である。

脳のハードウェアとソフトウェアどちらも高いレベルで鍛える必要があるよ。
いつかモルモット太郎的、脳のハードウェアを育てるための3大栄養素と7大栄養素を発表したいと思う。
ソフトウェア
人間の脳におけるソフトウェアとは知識やスキルの事です。
なぜ人は知識を増やすのでしょうか。それは相対時間を増やすことにあります。
人は知識を増やすことで「他の人より早く処理できるという相対時間を増やすことで自分の価値を高めている」のです。
- ソフトウェア=知識スキル を増やすことのメリット
(知識を増やすことの最大の理由は他の人より早く処理できるという相対時間を増やすこと)- 判断力のアップ。(迷っている時間が無くなる = スコトーマがへる)
- 調査収集力アップ。(探す手間や迷っている時間が無くなる)
- 共感コミュニケーション能力アップ。(伝達が速くなる。スムーズになる)
- 創造力アップ。(便利になって早く処理できる)
ソフトウェア=知識スキルはAIでほとんど代用が可能です。
以上が人間のソフトウェアとハードウェアから見た時間の増やし方です。
天才たちは、ソフトとハードの面から時間を増やしています。
幼少期にハードを鍛えて、青年期に知識を増やす。
効率的な成功の黄金レールを歩んでいます。
凡人では絶対に勝てません。なぜなら時間の感覚が違うからです。
しかし、この記事でそれを知ったあなたはすでに成功者の道を歩み始めています。
今日から、ハードウェアとソフトウェアを鍛えて成功者へ至る道を一歩ずつ一緒に歩みましょう。