「薄っぺらい」という感情は、自分と誰かを比較したときに「知識や経験の浅さ」を感じて湧き出てくるものだ。
もし、あなたが自分のことを薄っぺらいと感じるのなら仕方ないことかもしれない。社会の競争というゲームにはチート級の最強のプレーヤーが何人もいるのだから。過去のモル太郎は特にそう感じたし、今でもすごい人と比べれば薄っぺらく感じるのは変わらない。
しかしこのゲームには終わりは見えない。
だから、自信をつけたいなら、自分だけが知る「世界の秘密」を見つけるしかない。これは、自分の中の「知らない自分」と向き合うことと同じだ。そのためには「他者の視点で自分を見つめる」ことが大切である。
そう、
自分が何が好きで
どういう時に恐怖を感じて
どういう時にめんどくさくなって
自分がどういう感情を持っているのか。
知らないといけない。
薄っぺらい現状を変えたいと願う人は
このままじゃダメだと客観的に気づく能力がある。
変わりたいという焦りがある。
コンプレックスと向き合いながら成長を望む姿がある。
それらがあるから、きっと成長できるはずだ。
この記事にたどり着いたあなたは変わることができる。
変わるには、行動するしかない。
本を読んで、経験して、常識を打ち破る。
そして、観察・整理・記憶を積み重ねる。
これが、薄っぺらさから脱却するための基礎だ。
「観察して記憶し、抽象度を上げる。」このプロセスを繰り返すだけでいい。
極端な話、10年くらいニートをして孤独になり、山籠もりすることも一つの手かもしれない。その中で自分自身と向き合う時間ができる。もし現状のまま自分自身を変えたいなら、よき先生に出会って航路を示してもらうのもいい。今の若者には知識を増やす手段がたくさんあるのだから。
自分を知り、さらに人間を知る。人間を知ると他人への理解が深まる。社会を知り、そこから地球や宇宙にまで興味が広がる。それらの中に「共通の法則」が隠れているのではないか？と思うようになる。
そうなれば、あなたの記憶の細胞は疼きだすだろう。
誰もが「どうすれば薄っぺらくなくなれるのか？」と不安に思う。でも実際、全員が同じ賢さや深みを求めれば、結局いたちごっこになってしまう。だから本当に大事なのは、自分が何を好きで、どんな自分でありたいのか、高い解像度で理解すること。もしくは、直感を信じて突き進むことだ。
薄っぺらいかどうかなんて、気にしなくてもいい。大事なのは、自分自身の道を歩むこと。
以下の記事で、より具体的に「薄っぺらいニート」が「どのようにして知識と自信を得た」のかを記しています。
【実体験】人はどのようにしてニートになるのか。【一発逆転モル太郎ケース】 